おしゃれだと言われたいけど、服の数は増やしたくないというメンズは多いことでしょう。
実際に服は増やせば増やすほどおしゃれになれるというわけでもないです。
大事なのは服の量ではなく、おしゃれに見えるかどうか。
この記事では実際に長い間少ない服で生活している私が、服の数は少ないけどおしゃれに見せる方法を紹介しています。
- 少ない服だけどおしゃれな人になるポイント
- 着回し抜群の必須アイテムが知りたい
- おしゃれな人は服が少ないのは本当か?
こんな疑問を解決します。
目次
少ない服でもおしゃれだと言われる方法

少ない服でもおしゃれに見せるために意識したいポイントは大きく3つです。
- ファッションで冒険しないこと
- 素材感を意識する
- 年齢を意識して服を選ぶ
このポイントを意識することで洋服選びが上手になりますよ。
ファッションで冒険しないこと
最も気をつけて欲しいのはファッションで冒険をしようと思わないことです。
おしゃれに見せるために、個性のあるアイテムを取り入れようとする人が多いですが逆効果になりかねません。
メンズファッションで一番大事なのは清潔感。
『シンプルイズザベスト』です。
冒険せずに定番アイテムを選ぶことが服を無駄に増やさないコツです。
素材感を意識する
おしゃれな服を選ぶ上で、特に意識をして欲しいのは素材感です。
なぜなら同じデザインでも、素材が安っぽいとどこかおしゃれな印象にはならないからです。
例えば、高級なスーツはぱっと見で、良い生地だなと分かりますよね。
別に高級な素材の服を買えと言っているのではなく、値段は安くてもいいので見た目で安っぽく見えない素材感を意識しましょう。
素材感は着心地にも関係しますから、着る頻度が高いものほど着心地の良い素材を選びましょう。
年齢を意識して服を選ぶ
年齢によって、おしゃれに見える服というのは変わる物です。
20代と40代ではおしゃれに見える基準が違います。
そして30代はその中間だったりと、年齢と共におしゃれに見える服は違うわけですね。
基本的にファッションは自由ですが、年相応のおしゃれの基準に合わせた方が無難ではあります。
例えば、若者の間でここ数年流行しているトレンドとして『オーバーサイズ』があります。
20代前半ではカッコよく見えるかもしれませんが、30代40代でダボダボすぎる服はカッコよく見えるでしょうか。
体型にあったスッキリとした服の方が大人の渋さを演出できるはずです。
少ない服でおしゃれに見せたいなら自分の年齢相当のおしゃれを目指すべきだと思います。
また、幅広い年代の人に使えるようなアイテムを選ぶと良いでしょう。
メンズが最低限持っておくべき服とは

これだけは持っておきたい、着回し抜群のアイテム
着回し抜群のアイテムは基本的に定番と言われるアイテムです。
個人的にこれだけは抑えたいアイテム
- Tシャツ
- シャツ
- ジャケット
- コート
- デニム
- スラックス
- 革靴
それぞれ解説していきます。
Tシャツ

定番中の定番で白のTシャツは必ず持っておきたい。
夏場はTシャツ1枚でサラッと着れるし、インナーにもなります。
変なカラーは不要で、まずは白のTシャツを。
『関連』ミニマリストが選ぶ最高のTシャツ【コレさえあればいい】
シャツ

清潔感のある男子といえばの、シャツ。
春から秋にかけて幅広い季節、幅広いシーンで活躍してくれます。
シャツを着ているメンズを嫌いになる女子はいないはずです。
ジャケット
ジャケットがあれば、デートの際に着ていく服で困らなくて済みます。
着丈が長すぎるとだらしなく見えるので、大きすぎないものを選びましょう。
綺麗目な印象のテーラードジャケットや、少しカジュアルさのあるデニムジャケットなどがおすすめです。
コート

冬のアウターは私服でもビジネスシーンでも使えるコートがおすすめです。
アウターは安っぽく見えないかが特に重要。
数より質重視で選びましょう。
デニム

パンツの定番中の定番といえば、デニム。
幅広い年齢で使いやすいシルエットは、細めのテーパード。
合わないアイテムがないほど着回しが最高のアイテムです。
スラックス

綺麗目な雰囲気を出したい時にぴったりなスラックス。
スラックスのカラーは定番の黒がおすすめです。
こちらも細身のテーパードシルエットが使いやすいでしょう。
革靴

上下のアイテムが定番でも一気におしゃれな雰囲気になる革靴。
若い人が革靴を履くと大人っぽい印象を与えられて周りと差別化になりますし、大人の男性が革靴を履けば、大人のおしゃれな印象を引き立ててくれる最高のアイテムです。
私服でもビジネスシーンでも使いやすい、つま先に装飾がない「プレーン・トゥ」タイプがおすすめです。
この記事のコーディネートで使っている、私が一押ししている革靴はこちら。
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着回しがしやすい服ならコーディネートの幅が広い
これらの定番アイテムなら着回しがしやすく、少ない服でもコーディネートの幅が広いです。
例えば、トップスにシンプルな無地のシャツを使う場合なら、パンツにデニムを使うのもいいですし、スラックスも合わせることができます。
しかし、このシャツが柄シャツだった場合は、柄シャツとデニムだと少しカジュアル過ぎる印象になり、スラックスとしか合わせられないかもしれません。
少ない服でおしゃれを楽しむなら、着回しのしやすい、定番アイテムで無地やシンプルなカラーの物を選ぶといいでしょう。
おしゃれな人は服が少ない理由

おしゃれな人は服が少ないのはなぜか、その理由は大きく2つ。
- 自分に似合う服だけを着ているから
- 服以外にも気を使っているから
自分に似合う服だけを着ているから
おしゃれな人は、自分に似合う服を知っています。
自分に似合わない無駄な服がないから少ない服でもおしゃれになるのです。
例えば、周りの人がトレンドだからと取り入れている流行が自分に似合うとは限りません。
その人の体型や骨格などで他の人よりも似合いにくいアイテムは存在するからです。
服は自分を魅力的に見せるための1つのツールでもあります。
基本的には自分に似合うものしか着なくていいんです。
自分に似合わないない服のバリエーションは増やさずに、似合う服だけを持つことが大事です。
服以外にも気を使っているから

おしゃれな人は服以外のおしゃれに気を使っているものです。
おしゃれとはたくさんの服を集めることだけじゃない。
例えば、髪型や肌の綺麗さ、爪の手入れなど、服以外の身だしなみも大事ですよね。
服の量を厳選し、大量の服に使っていたお金を、その他の身だしなみに回すことができます。
無駄に服にお金を使うのではなく、自分に似合う服を選び、服を最大限カッコよく着こなせるように努力すること。
それが、自分をおしゃれに見せる秘訣です。
少ない服でもおしゃれを楽しもう
少ない服でもおしゃれを楽しむことは可能です。
それには服のアイテム選びが非常に重要。
- 服で冒険しないこと
- 定番のシンプルなアイテムを選ぶこと
- 自分の似合わないアイテムは買わないこと
自分の魅力が最大限引き立つような、少数精鋭の服でおしゃれを楽しみましょう。