部屋をおしゃれにしたいと思った時、どう行動しますか?
まずはおしゃれな家具やインテリア用品を揃えようと思う人が多いと思います。
一方で、私がインテリアで大切にしているのは『足し算』ではなく『引き算』です。
おしゃれなものを足すことばかりに意識が向いてしまいがちですが、不要なものを減らすこと、これが大事だと思っています。
足すことだけが正解じゃない。
引くことの方がむしろ必要なんじゃないか、そう思います。
【ミニマルな部屋に学ぶ】インテリアには引き算が思考が大事!

なんでも足せばいいってもんじゃない。
シンプルなミニマル思考になってからというもの、『なんでもかんでも足せばいいってもんじゃない』、そう思うようになりました。
どんなにおしゃれなインテリア用品でも、、
どんなにおしゃれなものも、多すぎればお互いの存在を邪魔してしまう。
インテリア用品を足せば足すほどおしゃれになるわけじゃない。
不要なものを置かない、不要なものは取り入れないという選択も必要です。
まずは引き算
まず考えるべきは引き算だと思っています。
自分の中で理想や優先するものを考えて、不要なものを減らす。
これが大事だと思います。
おしゃれに見えないものを減らす
例えば、日用品。
ティッシュなど、ほとんどの人にとっては必須アイテムですが、部屋をおしゃれに見せたいならやはり目立たせるべきではないアイテム。
見えないところに配置するだけでもだいぶ違ってきます。
足し算しか考えていないと逆にダサくなる?

一時期インテリアにハマって、おしゃれなモデルルームみたいな部屋に憧れていた時期があります。
今思うとまさに足すことしか考えていなかったんだと思います。
大きなテレビ、L字のソファー、おしゃれな照明と色々取り揃えました。
でも、いつまでもしっくりこなかったんですよね。
おしゃれなお部屋の画像を見て、あれも取り入れたい、これも取り入れたいと、終わることがなかった、、
色々なテイストのインテリアを見て、あれもいいな、これもいいなと、まさに迷走していました。
自分の軸を持てていないことがいけなかった、、
自分の理想も明確になっていないのに、ゴールに辿り着けるわけなかったんです。
引き算から自分の軸を学ぶ
引き算思考が身につくと、自分に対して必要なものと不要なものがわかるので自分の軸をはっきりさせることができます。
おしゃれなものを見るといいなと思うことはありますが、おしゃれだけど自分にはいらないなと思えるようになりました。
少ないからこそ映えるものもある
『たくさん』よりも『とっておきの一つ』の方が目立ちますし、特別なもの感がでます。
少ないからこそ良く見えるということもあるのではないでしょうか?
インテリアの引き算ポイント

引き算ポイント
- 必要以上に置かない
- 色を使いすぎない
- インテリア用品は厳選する
引き算のポイントなんて結局シンプルです。
自分の部屋にとって不要なものやキャパオーバーなものは置かない。ただそれだけ。
色使いとかは好みもあるのでなんとも言えませんが、やはり統一感のある方がおしゃれに見えやすいです。
引き算をした後にお気に入りをプラス
ものが少ないことが正義と言っているのではありません。
不要なものを減らしたうえで、自分のお気に入りをプラスするとより自分らしいインテリアができると思います。
余白=無駄 ではない

余白は贅沢な空間の使い方。
余白は決して無駄ではないですよね。
むしろ贅沢な空間の使い方だと思います。
しかし、余白があるとそこに何かを置きたくなるのが人間の性。
余白を大事にすることも忘れずに。
余白があるからこそ、余裕や、ゆとりを感じさせる空間を演出できます。
無理矢理詰めない
狭い部屋にあれもこれもと無理矢理詰めない。
スペースが限られた空間では、ものを制限することも時には必要。
収納も然りで、無理矢理詰めたり、収納を大きくするのではなくて今あるものに収まらないか考えてみましょう。
スペースに適正な物量を考えることも引き算思考の一部です。
インテリアに迷走したら引き算を考えよう

インテリアに迷走している人は足し算ばかり考えていませんか?
そんな人は引き算を考えてもましょう。
無駄を減らすことでおしゃれになることもあります。
ミニマリストの部屋がおしゃれに見えるのは、究極まで引き算を考えているからだと思います。
自分にとって本当に必要なものしかない。
だから無駄がなくスマートに見える。
足し算よりもまずは引き算、これを意識して自分好みの空間を作りましょう。