私は、電子書籍というサービスが流行ってきてからもなかなか移行できませんでした。
それは紙の本が好きだったからです。
でも数年前に思い切って電子書籍に変えて現在も電子書籍を使っています。
この記事では、電子書籍を検討している方へ向けて実際に使ってみたメリットとデメリットを解説しています。
- 電子書籍にして何がよかったのか
- もともと紙の本派だった私が感じたデメリット
- もと紙派の私がなぜ電子書籍に移行できたのか
電子書籍にしようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
インスタでも簡単にまとめた投稿をしていますのでよければご覧ください。
電子書籍のメリット

本棚が必要なくなった
私にとって1番のメリットは、本棚が必要なくなったことです。
私は現在7.2畳の1k暮らし、本棚など大きい家具があると部屋が狭くなってしまいます。
今までそんなに多くの本を持っていたわけではないですが、それでも本を保管するのにスペースが必要でした。
でも電子書籍化したことでそのスペースが空きお部屋がスッキリしました。
狭い部屋に住んでいる人ほど本棚がいらない恩恵を受けれるはずです。
本の管理が非常に楽
電子書籍は本を管理するのが非常に楽です。
漫画やシリーズものは自動でまとめてくれます。
読みたい本を探すときも検索が使えるのでとても便利です。
紙の本を大事に管理に管理しようとすると、直射日光や湿気などにも気をつけなければいけませんがその心配も無用です。
隙間時間に読書する機会が増えた
私は電子書籍にしてから圧倒的に読書時間が増えました。
今までは荷物が増えるので紙の本をわざわざ外に持ち出すことをしませんでした。
今はスマホでも電子書籍がみられるのでわざわざ本を持ち出さなくても隙間時間に本を読むことができます。
紙の本を持ち出すにしてもせいぜい1冊か2冊でしょう。
ですが、電子書籍ならスマホさえあれば自分の持っている本全てを場所関係なく読むことができます。
隙間時間を有効活用したいと考えている人には最高のサービスです。
お風呂に入りながら本を読める
私の愛用しているkindleデバイスは防水なのでお風呂に入りながら本を読むことができます。
湯船にゆっくり浸かるリラックス効果と、読書のリラックス効果が合わさり1日の疲れを癒してくれます。
ついつい長風呂になってしまわないように注意が必要です。
バスタイムを楽しみたい人にも電子書籍はおすすめです。
書籍の購入が楽で電子書籍の方が安いことが多い
電子書籍は読みたいと思った時にすぐに買うことができるうえに、紙の書籍よりも安いことが多いです。
また、時々セールをやっていたりと何かとお得に本を購入することができます。
本屋さんに行ってお目当ての本を探す手間を省けますし、『お目当ての本がなかった、、』なんてこともないので効率的です。
思っていたよりも目が疲れない
電子書籍化するに当たって私が不安に思っていたことは、目に悪くないかと言うことです。
私はKindle Paperwhiteを使っていて本物の紙のような読み心地で長時間の読書でも目が疲れることはありません。
最近のデバイスの進歩はすごいなと感じました。
電子書籍のデメリット

今まで持っていた本をどうするか悩む
今まで本を大量に集めていた人はその本をどうするのかが悩みの種になります。
私は今まで持っていた本がそこまで大量ではなかったので全て古本屋に売り、お気に入りのもう一度読みたいと思えるものだけを電子書籍版で書い直しました。
私は何回も読み返すことをあまりしないので最小限の本だけでよかったのですが、持っている本が大量にある方、同じ本を何回も読む方にとっては難しい問題です。
今まで持っている本はそのまま残して、今後は電子書籍版を中心に購入していくのも一つの選択肢だと思います。
紙独特の良さは消える
紙の書籍には『紙』なりの良さがあります。
ページを捲る感覚だったり、紙の匂いだったり紙の本が好きと言う人も多いはずです。
こればかりは電子書籍にはないものなのでどうしようもないです。
電子書籍版が無い本がある
かなり専門的な参考書などは電子書籍化されてないものもあります。
ですが、私は電子書籍版が無くて困ったことはほとんどありません。
読みたいと思った本はほとんど電子書籍化されているのであまり心配の必要はないと思います。
不安な方は読みたい本が電子書籍になっているか一度検索してみてください。
貸し借りや売ることができない
紙の本であれば、第三者に貸したり、売買することができます。
一方電子書籍はデータの塊なので不要になっても売ることができません。
一度読んだ本はすぐに売りに出すという人にはデメリットです。
違和感なく電子書籍に移行できた訳

Kindle Paperwhiteの存在
Amazonが販売しているKindleデバイスの中でも『Kindle Paperwhite』ばディスプレイが紙にそっくりで読み心地もほとんど紙と同じです。
スマホの画面は長時間の読書に向きませんが、Kindle Paperwhiteであればストレス無く快適に読書が可能です。
もともと紙の本が好きだった私が違和感なく電子書籍に移行できたのはKindle Paperwhiteの存在が大きいと感じています。
活字を読むにはピッタリで、白黒ですが漫画も違和感なく読むことができます。
紙の本が好きという人にも間違いなくおすすめできるデバイスなので一度試して欲しいと思います。
いつでも本が読める
私にとっていつでもどこでも本を読めると言うのは大きなメリットでした。
今までは隙間時間があってもスマホで無駄に時間を潰すだけでしたが、電子書籍にしてから隙間時間が勉強の時間に変わりました。
無駄な時間を有意義に使うことができるようになったのは電子書籍にのおかげです。
通勤時間やちょっとした待ち時間をどう利用するかで生活の質も大きく変わるはずです。
電子書籍には人それぞれ様々なメリットやデメリットがあると思います。
私にとっては電子書籍のメリットの方がデメリットよりも勝っていました。
電子書籍が気になっている方は自分にとってのメリットとデメリットを吟味した上で試してみて欲しいと思います。